【学生応援団の気になるこの3本】いっちー編


今年の東京国際映画祭が始まるまで気がつけばあと少しですね🦔

では
こばんに引き続き
市川の気になる作品をご紹介いたします!

①ホワイト・クロウ

コンペティション部門

【あらすじ】
共産主義下にある50年代のソ連。のちに世界中を熱狂させるダンサーとなるルドルフ・ヌレエフは貧しい家庭に生まれ、バレエ・アカデミーへの入学も平均より遅かった。
しかし並外れた身体能力と、強い意志によって急速に頭角を現していく。その激しい性格はアカデミーの常識と衝突することを恐れず、信念を通すためなら教員を罵倒することも厭わない。
そんな彼にベテラン指導教員のプーシキンは理解を示し、自宅に住まわせ面倒を見る。やがてヌレエフはバレエ団の一員となってパリで公演を行う。初めて見る西側の世界に刺激を受けるヌレエフだったが、その行動はKGBに逐一監視されていた…。

バレエをやっていた私にとって、ルドルフ・ヌレエフさんといえばスーパースター!スーパーバレエダンサー誕生秘話の映画となればいくっきゃないのです!

そしてなんといってもセリフが言えるほど見続けたハリーポッターシリーズのヴォルデモート役をされていたレイフ・ファインズさんが監督ですからそこも大注目映画です🐿


10/27(土)20:40〜×
10/30 (火)12:45〜◎



②冷たい汗

アジアの未来

【あらすじ】
女子フットサルのイラン代表チームの主将をつとめるアフルーズは、自らの活躍で長年の念願だったアジア選手権大会の決勝進出を決める。しかし決戦の地マレーシアへ向かう空港で予期せぬ事態が彼女を待っていた。有名なTVキャスターである夫パンテアが彼女の出国を認めず、書類にサインしていないことが発覚したのだ。チームメイトと別れて国内に残り、試合までの時間を睨みながらアフルーズは夫との話し合いを重ねるが、妻が他国のチームに引き抜かれて国を去るのではないかと危惧する夫は、妻の出国禁止は法律に則った行為だと自らの正当性を主張するばかりで、両者の溝はいっこうに埋まらない。

こちらイラン映画です!日本にいるとなかなか馴染みがないと思うのですが、扱ってるテーマは近年話題の女性の権利についてなのでとっても身近ですよね。

どんな国にいても直面する問題について議論を喚起するドラマとなっているそうなので、映画鑑賞後の劇場の空気感が楽しみな作品でもあるのです🧚🏻‍♀️


10/30 (火) 21:30〜◎
11/1 (木) 10:40〜△



③堕ちた希望

コンペティション

【あらすじ】
”どうせ死ぬなら、好きに死にたい”
マリアの時間は川のように流れていく。彼女はフードを被って力強く歩く。夢も希望もないその日暮らしで、母の面倒をみながら、宝石に囲まれた冷たい老女に仕えている。獰猛な目をしたピットブルと共に、マリアは妊婦を連れてフェリーで川を渡る。彼女たちには地獄のような運命が待っている。しかし、マリアにも希望が訪れる。最も根源的で力強く、人生と同じくらい奇跡的な形で。それはマリアに人間でいることは何よりも素晴らしい革命だと教えてくれるものだ。

このあらすじの1行目が気になって仕方ないんです。人身売買組織の手先がヒロインだなんて、なんて人間のダークサイドをテーマにしてるんでしょう。そうゆうところにこそ深いドラマがあると信じてるわたし的には、このヒロインを映画祭で見逃すわけにはいかないのです。

女性が人生を変える力は男性のそれともまた違う力強さがあって見応えがあると予想しております☂️


10/26(金)10:20〜 ◎
10/28(日)18:10〜△


どれも力強く生きる主人公が見られそうで
なんだかパワーをもらえそうな作品ですよね
映画に興味をもっていただけたら
劇場で会えるともっと嬉しいです😊

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