「TIFFティーンズ映画教室2018」レビュー【かめちゃん】

中学生制作の映画が、映画館の大スクリーンに‼️


🎥Youth ユース🎥
🇯🇵「TIFFティーンズ映画教室2018」
特別講師▶︎大九明子
『カミサマノオトモダチ』(青チーム)
『煎餅』(黄チーム)
『Birthday』(赤チーム)
『15の夏 優しい嘘はだれを幸せにするのか』(緑チーム)

【あらすじ・感想】
「観客の心を震わせることを意識してほしい」

今年の夏、中学生を対象に開催された映画制作ワークショップ。特別講師として参加された大九明子監督は、初日に24人の中学生たちに向けてこのように伝えたそうです。
8日間の時間をかけて4つのグループがそれぞれ映画を制作し、今日、劇場の大スクリーンで上映されました✨

ホラー・コメディ・近未来SF・青春と、ジャンルも全て違い、それぞれの制作チームの個性が最大限に発揮された4作品でした。
上映後には参加した中学生たちが登壇し、映画を作る上で大変だったところや工夫したところなどを話してくれました。

「怖さを演出することが難しかった」
「ラストシーンがなかなか決まらず、最終日まで議論した」
「観てもらう方々に考えてもらえるような場面を作りたかった」
「将来の夢に繋がる貴重な経験ができた」

「十人十色」ならぬ「四本四色」。
この中から、未来の映画人が現れるのではないでしょうか🎬

鑑賞者: かめちゃん

【TIFFティーンズ映画教室2018】| 第31回東京国際映画祭

若い映画ファン・映像作家の創出を目的に設立されたユース部門の特別企画として、特別講師に大九明子監督を迎え、東京の六本木・麻布を拠点に夏休みを利用して実施された中学生向けの映画制作ワークショップ。 『カミサマノオトモダチ』 監督:青チーム タケシ、モカ、カンタは仲の良い友達。3人が集まったとき、ある奇妙な話を聞く。その場は普通に話していたが、その後この話が3人の運命を変えていく。 『煎餅』 監督:黄チーム 日々、堕落した生活を送り、ぼんやりと煎餅をかじってばかりだった笹野サトシ。ある日、母の言葉で覚醒し、両親や友人のみかやこうたを巻きこんでの「計画通りの生活」が始まる…。 『Birthday』 監督:赤チーム 2032年、「Wウイルス」が流行った。これによって99%の大人が死んだ。この世界でもがいて生きる「しゅう」「りょう」「かれん」の三兄弟。色々な困難を乗り越えた向こう側にあるのは…。10分後にあなたは衝撃の事実を目撃する。 『15の夏 優しい嘘はだれを幸せにするのか』 監督:緑チーム いつも通りの日常を過ごす蒼。だが、蒼が親友の楓に向かってついた「ある嘘」が日常を変化させていく…。 『映画が生まれるとき~TIFFティーンズ映画教室2018~』 監督:吉川麻衣子 「TIFFティーンズ映画教室2018」に集まった24人の中学生たちの8日間の軌跡を追う。緊張の初顔合わせ、プロット作成、ロケ地探し、怒涛の撮影から編集作業まで、映画作りを通して生まれる中学生たちの等身大の葛藤や喜びを描く。

2018.tiff-jp.net

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