日本映画スプラッシュ部門『海抜』高橋賢成監督にインタビュー!
卒業制作で作られたという高橋賢成監督による『海抜』。卒業して間もない学生に近い目線でのコメントを頂きました!
Q今回の映画祭のテーマが「映画の未来開拓」。若い映画人に向けて映画の未来を開拓するためのメッセージをお願いします!
高橋賢成監督:大学を卒業したばかりで、東京国際映画祭にはこれまでは、お客さんとして観にいっていました。TIFFは学生に優しい映画祭だと思います。自分が憧れていた舞台に選出されたのは光栄なこと。東京国際映画祭という冠があるからこそ、厳しい世界だなと改めて感じました。
Q映画業界を目指す若者に対してアドバイスをお願いします!
高橋賢成監督:映画業界を目指したいという学生がたくさんいるのは嬉しい―
必ずしも監督が持っている力が純粋に評価されないのが日本の映画業界なのかな、と感じています。日本映画が世界で一番面白い!世界で映画の歴史が100年続いてるのは、日本とアメリカとフランスだけだから、その映画の土壌を作ってくれたのは感謝です。日本映画が好きで、日本の映画業界に貢献したくて、今まで映画作ってきました。日本映画を再構築する時代に差し掛かってきていて、携わろうとする学生は勇者だと思います!
まさに日本映画の未来を担う高橋監督。とても熱いコメントに同世代として大きな刺激を受けました!
学生応援団による『海抜』レビューはこちら!
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