サヤマdeシネマ vol.3 学生応援団レポート!
2017年に狭山市初の学生が作る上映会として立ち上がった「サヤマdeシネマ」。
毎年10月に六本木で開催される東京国際映画祭にインターンとして参加してきた西武文理大生の“西武文理大学のある狭山で、私たちの東京国際映画祭を作りたい”といった一言からはじまったという。
今年もありがたいことに、学生応援団もサヤマdeシネマへ招待して頂いた。自分たちと同じ学生が創りあげる“映画祭”で感じたことを古参メンバーのかき・タケ、今年から学生応援団に参加したゆうと、3人で感想を話し合った。
タケ――二人共、今年が「サヤマdeシネマ」初参加だったけど、率直にどうだった?
かき――すごく充実した時間を過ごせた!自分と同じ大学生が主体となって上映会を開いて、学生ならではの熱量がヒシヒシと伝わってきたね。しかも、上映のラインナップも学生が決めていて、その決め方も決して多数決とかじゃない。狭山市の人たちにどんな作品を届けたいか「話し合い」で決めているのは、素晴らしいことだよね。狭山市には映画館が一つもないからこそ、サヤマdeシネマから多くの人に映画を届けたい想いを強く感じられたなあ。座席も超満員!
ゆうと――僕は9月21日(土)第一部に上映された「モリのいる場所」沖田修一監督と、東京国際映画祭プログラミングディレクターの矢田部吉彦さんと、西武文理大の学生でのトークセッションが印象に残ってます!映画鑑賞後に、制作秘話や見どころを熱く語り合っていて、今回の上映作品に対してより一層思い入れが強くなりました!映画祭ならではのイベントですね。
タケ――そうなんだよ!実は去年もサヤマdeシネマに参加させてもらったんだ。
かき――去年と何か違ったところはあった?
タケ――本当に全部がバージョンアップしてた!西武文理大の“おもてなし”精神は勿論のこと、今年はなんと、ポスターを4種類、チラシを2種類自分たちで作成したんだって!学生応援団も今年は自分たちでオリジナルチラシを作っているからこそわかることだけど、デザインひとつ絞り出すだけで一苦労。それを合わせて6種類も作っちゃうのは凄いよね。キャッチコピーなんかも素敵で、2年目でも感心させられることだらけだったな。
ゆうと――来年も機会があればぜひ、サヤマdeシネマ、参加したいです!
タケ――閉会の時に「“vol.4”に是非お越しください」って言ってたってことは…
ゆうと――是非いってきます!笑
9月21日(土)第一部「モリのいる場所」(第31回(2018)東京国際映画祭Japan Now部門上映作品)
第二部「ニーゼと光のアトリエ」(第28回(2015)東京国際映画祭コンペティション部門上映 東京グランプリ&最優秀女優賞 W受賞作)
9月22日(日)第一部「きみの鳥はうたえる」(第31回(2018)東京国際映画祭Japan Now部門上映作品)
第二部「負け犬の美学」(第30回(2017)東京国際映画祭コンペティション部門上映作品)
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