日本映画スプラッシュ部門『僕のいない学校』のキャストの方々にインタビュー!
映画学校というシステムに一石を投じた作品!映画の未来について、熱く語っていただきました。
Q今回の映画祭のテーマが「映画の未来開拓」。若い映画人に向けて映画の未来を開拓するためのメッセージをお願いします!
吉川 諒さん(モジャ役):『僕のいない学校』という映画がTIFFに選出されること自体が未来開拓でした。社会に訴えたいもの、今じゃなきゃ撮れない、というものを作りたいという気持ちから制作された映画が選出される、というのがその映画祭のテーマに沿うものであったのかと思います。お客さん第一ではあるけど、それよりも自分のやりたいことを演出等に入れていくなど、そういう風に作っていったらいいのではないかなぁ。
鎌滝勇樹さん(鎌滝役):改めて映画祭で自作の映画を鑑賞しました。映画の歴史をたどると、元々は路上で生まれたもの。現在の映画はおざなりにされていると感じています。インディペンデントとか商業映画とか関係なく、地に足がついている状態で映画を作っていくことが、映画の未来を考えることに繋がっていくのかな、と改めて映画を鑑賞して感じました。
(左が吉川諒さん、右が鎌滝勇樹さん)
『僕のいない学校』は映画学校を舞台に展開される物語ですが、この映画の制作に関わっている方々の多くも、映画学校という世界で業界を志す若い世代。だからこそ、キャストのお二人の言葉は大きく胸に響きました。
学生応援団によるレビューこちら!
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